住宅外壁塗装の手順

 

 

住宅外壁塗装の手順といえば、次のようなステップになります。
手始めに類似物件の価格を調べ、自分の中で売値を仮設定します。施工する会社を探すのはそれからです。

査定段階では金額だけでなく、営業マンの良し悪しもわかります。金額も妥当で問題がないようでしたら、媒介契約を交わします。媒介契約が済んだ塗装は売り物として販促活動が始められます。

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うまく買い手が見つかったら引渡し時期や金銭面などの交渉に入ります。売主と買主の交渉が成立したら売買契約書を交わして、最終的に代金の精算と家の引渡しをして、取引は終了します。塗装の場合、新築は完工から2、3年目あたりを始まりに10年目くらいまでは売値は少しずつ下がります。
ただ、この下り傾向は10年目までで、11年目以降というのは価格はあまり変わらなくなります。また、軽減税率や居宅の買換え特例を適用する条件は、過去10年を超えて保有していた場合とありますから、居宅の処分、買い替えを検討しているなら購入してから10年超過ぎたあたりは非常に好都合であると言って良いでしょう。よほど専門的な知識がない限り、家を売ろうと思ったら施工業者を見つけて家の価値を評価してもらい、それを参考に売り出す価格を決定して施工契約をします。査定は当日中に済みますが、契約書を用意するのに一日から数日かかることもあります。


内覧やオープンハウスを経て買い手がつく時期ですが、価格もありますが、物件の状況や市況でも変わってきます。
しかし宅建取引業法の規定により、外壁塗装を施工する業者との媒介契約は契約書の文言にもあるように「3ヶ月」で一度切れるので、外壁塗装計画もそれをめどにしたほうがやりやすいでしょう。